大阪府教育庁において、インターネット上で個人情報が閲覧できる状態が発生。
情報流出の可能性が浮上している。
概要
大阪府の公表によると、教育振興室高等学校課が実施する校長研修および教頭研修受講者の個人情報が該当するという。
研修の実施場所である「大阪府教育センター」の担当者が、研修資料をweb上で受講者のみ閲覧可能な設定で公開。
その後、受講者から研修資料内に個人情報が含まれている旨を知らせる連絡が入り問題が判明した。
調査の結果、当該担当者が誤って研修受講者の個人情報が含まれた状態でweb上に公開していた。
公開されていた情報
影響対象者:
2022年度の府立学校校長、准校長、教頭、首席指導教諭1,323名
含まれていたデータ:
氏名、生年月日、住所、最終学歴、最寄り駅など
対応
教育センターは、個人情報が含まれた研修資料データをweb上から削除、修正して再度公開。
教育振興室高等学校課から、全1,323名に状況説明および謝罪が行われた。
今後は複数名でのチェック体制をもって再発防止を図るとしている。
【参考URL】 個人情報が含まれた研修資料の誤配付について https://www.pref.osaka.lg.jp/ |