ITシステム導入や運用支援を展開する「大塚商会」において、ショートメッセージの誤送信による情報流出が発生した。
概要
同社が運営するオンラインストア「EDUSeed」内にて、顧客に誤って複数の個人情報を送信したというもの。
受信した利用者からの指摘により問題が発覚している。
原因は、EDUSeedから連絡事項のメッセージに使用される自動送信プログラムのシステム障害だったという。
送信対象者に特定の条件が揃っていた場合、引き起る誤送信だったと説明されている。
影響範囲
当該障害にて、1名のEDUSeed利用者にSMSが誤送信されている。
メッセージ内には、自治体や教育機関など68件分のログインIDやメールアドレス、保護者名、住所、電話番号などの個人情報が含まれていた。
対応
大塚商会は、誤送信対象の1名に個別説明と、当該メッセージの消去を願い出ている。
なお、現時点で二次被害に関する事実は確認されていないという。
【参考URL】 SMS誤送信に関するお詫びとお知らせ—-大塚商会 https://www.otsuka-shokai.co.jp/ |