3月10日、総務省は楽天モバイルに対し、個人情報および通信機密保護の徹底と再発防止を図るよう行政指導が行われた。
概要
2020年10月から11月にかけ、解約後のユーザー情報が、同じ電話番号で利用開始した別ユーザーにて無料通話アプリ「Rakuten Link」アプリから閲覧できるという不具合が発生。
被害対象
およそ250名の個人情報に影響が確認されている。
現在は当該不具合の解消が説明されている。
求められる対応
楽天モバイルは、総務省からの行政指導を受けるまで当該不具合の公表はしていなかった。
なお、同社に行政指導入ったのは今回で7度目となる。
総務省は、早急に再発防止策を講じ、実施結果を公表するよう対応を求めた。