オンラインシンポジウムの参加者124名分の情報流出【総合地球環境学研究所】

地球環境問題に対し様々な学問による観点から研究する国立研究所「総合地球環境学研究所」において、メールの誤送信による情報流出が発生した。

確認不足により誤送信

メールの誤送信は2月19日、同所が京都市から受託および実施する「京都気候変動適応センターオンラインシンポジウム」への参加申込者にメールを一斉送信時に発生。
送信時、本来は宛先設定をBccで行うところを誤ってTo欄にアドレス情報を入力し実行したことで、受信者間でアドレス情報が互いに閲覧できる事態となった。
当該メールの誤送信により、124名の参加申込者が影響を受けた。
原因は担当者の確認不足だったと説明されている。

同所は、全参加申込者に誤送信されたメールの削除を依頼。
今後メールの一斉送信時は、複数名でのチェック体制を取り再発防止を図るとしている。

【参考URL】
シンポジウム参加申込者への電子メールの誤送信について
https://www.chikyu.ac.jp/

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