自動車部品「リケン」でランサムウェア 約6,000件の個人情報流出

自動車部品関連事業を展開する「株式会社リケン」において、不正アクセスを原因とする情報流出被害が発生した。

概要

不正アクセスが判明したのは7月17日。
リケン社内のサーバーでランサムウェアによる攻撃とみられる痕跡が見つかっている。
専門調査機関を含めた調査の結果、顧客の個人情報流出も確認されている。

影響範囲

公表された8月30日時点での影響範囲は以下の通り。

影響対象:
取引先個人、従業員、株主
流出情報:
氏名、電話番号、住所、会社名、所属部署など約6,000件

また、当該攻撃によりリケン社の製品製造においては影響なしとしつつ、受発注においては業務の停滞が発生している。

対応

リケン社は、影響対象の全顧客に個別での対応を実施。
対策として社内にSOC組織や、EDRの導入など行いセキュリティ面を強化している。

【参考URL】
当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(第三報)
https://www.riken.co.jp/company/

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