埼玉大学でランサムウェア被害 複数台のNASに影響

埼玉大学において、外部からの不正アクセス被害が発生していたとのこと。

概要

不正アクセスが判明したのは2022年6月7日。
同大学内で使用されていた2台のネットワークストレージが、第三者により不正アクセスを受けていた。
攻撃者は複数回にわたりログイン試行を実行した後、パスワードを突破して同ストレージ内に侵入。
その後ランサムウェアによる攻撃で内部のデータを改変したとみられている。

原因は、同大学内で使用されているネットワーク設定の不備が挙げられている。

対応

不正アクセスが判明した同日中に攻撃者からのアクセスを遮断。
その後、専門機関による調査および復旧対応が行われている。
2月9日の公表によると、当該被害による情報流出やその他システムなどへの影響はなかったと説明されている。

【参考URL】
本学の情報システムへの不正アクセスについて
https://www.saitama-u.ac.jp/

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