埼玉大学教員のメールアカウントから情報流出 海外から不正アクセスか

埼玉大学教員のメールアカウントが、第三者に不正アクセスされる事態が確認された。
これにより、関係者や学生の一部情報が窃取された可能性があるという。

概要

不正アクセスが確認されたのは、5月16日。
外部のメールサービス提供業者から同学教員のアカウントに不審なアクセスがあったとして、パスワード変更をしたとの連絡が入り問題が発覚している。
不正アクセスは海外から行われていたという。

影響範囲

当該不正アクセスにより攻撃者に情報流出した可能性があり、該当する内容は以下の通り。

閲覧された可能性のあるメール件数:
5月2日から5月16日までの128件
影響対象:
教職員および学生、学外関係者67件
メール内に含まれていたデータ:
氏名、メールアドレス、電話番号、勤務先など

なお、流出したデータの二次被害などに関する事実は確認されていないとのこと。

対応

埼玉大学は、影響対象とみられる関係者に個別での連絡を実施。
また、全職員にアカウント管理の徹底を促し、再発防止を図るとのこと。

なお、同学では同じく5月に職員のパソコンがEmotet感染しているが関連は不明。

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【参考URL】
外部メールサーバへの不正アクセス及び情報漏えいの可能性について
http://www.saitama-u.ac.jp/news_archives/index.html

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