札幌学院大学職員 操作ミスでweb上に在学生2,520名の個人情報公開状態に

2月28日、札幌学院大学は、同大学職員の作業ミスによりweb上で学生の個人情報が閲覧できる状態になっていたとの情報を公表しました。

概要

2020年1月29日に、「Googleで検索すると本学の学生の個人情報を含むExcelファイルを閲覧できる」との問い合わせが札幌学院大学に入り問題が浮上、調査の結果同大学のWebサーバー上に学生の個人情報が含まれているExcelファイルが確認されました。
原因は、担当職員が当該Excelファイルを誤ってWebサーバー上に保存したこととみられており、2016年9月20日からおよそ3年以上気が付かれず、ファイル自体も非表示設定などもされていなかったとのことです。

なお、閲覧可能だった情報は、2016年度在籍していた学生2,520名の「学籍番号」と「氏名」だったと確認されております。
現時点で、流出した学生の個人情報が悪用されたとの事実は確認されていないとのことです。

札幌学院大学は、全教職員と非常勤講師に対して個人情報の厳格な管理と取り扱いについて指導を徹底し、コンプライアンス意識を高めることで再発防止を図るとしております。
 

【参考URL】
本学Webサーバー上における個人情報の漏洩について(ご報告とお詫び)

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