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事案発生日: 2026年7月9日
問題発生した場所: 札幌国際大学
原因: フィッシングメールにより学生・教職員が偽の認証ページへアカウント情報を入力し、メールアカウントが不正利用されたため。
影響人数: 調査中(被害を受けたアカウント数・対象人数は非公表)
流出した可能性がある情報: 現時点で個人情報や機密情報の流出は確認・公表されていない。認証情報(メールアカウント情報)が窃取。
事案により影響があった外部あるいは関係組織: 卒業生、共同研究先、企業など、大学関係者と過去にメールのやり取りがあった学外関係者に大学関係者を装う不審メールが大量送信。
対応状況: 不正利用されたアカウントを停止し、メール送信機能を停止(受信・閲覧のみ可能)。被害範囲の調査、パスワード変更、注意喚起を実施したほか、感染拡大防止のため休講した後授業を再開。
北海道札幌市清田区に所在する札幌国際大学は、2026年7月9日頃に発生したフィッシングメールによる被害を公表。
学生および教職員が偽装メールの影響でアカウント情報を第三者に取得され、大学関係者を装った不審メールが学内外に大量送信される事案となりました。大学は被害拡大防止のため休講措置を取るなど対応を進め、7月21日から授業を再開している。
2026年7月9日、学生および教職員がフィッシングメールを受信したことで問題が浮上。
本文に記載されたURLから偽装サイトにアクセスし、アカウント情報を入力した結果、複数のメールアカウントが第三者に乗っ取られたという。
これらのアカウントを使って、過去のメールやり取り先や学内外のアドレスへ不審メールが送信されたことが確認されている。
大学によると、不審メールはMicrosoft 365(マイクロソフトが提供するメールやファイル共有などのクラウドサービス)のファイル共有通知を模倣したもので、件名に「(送信者氏名)shared ‘HR Benefit Enrollment’ with you」といった英語表記が用いられており、本文も英語で「Open」ボタンなどをクリックさせる内容だったという。
大学は事案発覚後、該当アカウントの利用停止やメール送信機能の無効化。
一部学生のアカウント停止により、OutlookやOneDriveなどの大学アカウントを利用したサービスが利用できなくなったケースも発生した。
公表時点で具体的な被害アカウント数や個人情報の流出件数などは不明。
大学は、対応として7月13日から17日にかけて全科目休講を決定。
一部科目を除き、通常授業の再開は7月21日となっている。
大学は学生に対し、休講情報やアカウント停止状況を友人同士で共有するよう呼びかけており、二次被害の有無や影響範囲について詳細調査を進めている状況にある。
全学生および教職員に対する情報セキュリティに関する注意喚起と教育を徹底するとともに、多要素認証(パスワードに加え、別の認証要素を求めるセキュリティ強化策)の導入・強化などのシステム対策を進めるという。
また不審メールを受信した際は、添付ファイルの開封やURLのクリックを避け、メールごと削除するよう学内外に強く求めており、本件に関する問い合わせは大学情報システム課または教務課で受け付けている。
大学は原因究明とシステム監視を継続し、再発防止に取り組む方針。