防草緑化用資材メーカーのシステムが不正アクセス被害 なりすましメール送信される事態も【白崎コーポレーション】

防草緑化用資材の企画販売を中心に展開している「株式会社白崎コーポレーション」において、第三者からの不正アクセス被害が確認された。

概要

不正アクセスが確認されたのは、8月17日。
同社を騙るなりすましメールが複数件送信される事態が発生したという。
また、同社か保管していた個人情報も流出した可能性があるとのこと。

被害状況

被害があったのは、同社グリーンナップ事業内の問合せ管理システム。
システム内には顧客の個人情報が記録されており、住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、お問合せ履歴、購入履歴などのデータが流出した可能性がある。
判明している流出の懸念がされているデータ件数は10万件を超えるとのこと。

対応

不正アクセスが判明した17日同日中に、被害のあったシステムが関与するネットワークを遮断。
合わせて、個人情報保護委員会および警察への被害報告を行った。
また、同社を騙る不審なメールを受信した場合は、閲覧および添付ファイルの開封はせず削除するよう注意喚起が行われている。
 

【参考URL】
不正アクセスによる個人情報流出の可能性のお知らせとお詫びについて
https://www.shirasaki.co.jp/info/2021083001

最新情報をチェックしよう!