9都道府県でメールやネット利用不可に 自治体クラウドサービスに障害か【ソフトバンク】

ソフトバンク子会社である「SBテクノロジー」において、同社の管理システムに障害が発生している。

概要

障害が発生したのは、SBテクノロジー社が提供する自治体向けのクラウドサービス「自治体情報セキュリティクラウド」だった。
同社によると、障害の原因はネットワーク機器内でのインシデントだったとのことで、外部からのサイバー攻撃ではないと説明されている。

被害状況と対応

当該障害で、以下都道府県でインターネットサービスおよびメールの送受信が利用できない事態が発生している。

影響があった対象:
岩手県、宮城県、秋田県、青森県、福島県、新潟県、栃木県、長崎県、佐賀県
約19万名の各都道府県自治体職員

なお、8月8日時点で障害は順次復旧しているものの、原因究明や再発防止対応などは依然として継続している状況とのこと。

同システムは3月、第三者から悪意ある攻撃が実行されている。
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【参考URL】
当社が管理する自治体情報セキュリティクラウドの障害について
https://www.softbanktech.co.jp/

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