住友生命「個人情報更新が必要」と偽装サイトへ誘導 フィッシング詐欺に注意喚起

現在、住友生命になりすますフィッシングメールが複数件確認されているとして、注意喚起が行われている。

フィッシングメール概要

フィッシング対策協議会によると、「住友生命保険から重要なお知らせ」と題するフィッシングメールの報告が複数寄せられているという。
本文には「個人情報更新が必要」「確認されない場合利用制限」などと、利用者の不安を煽る内容と外部ページへのURLが記載されているとのこと。

リンク先は、住友生命利用者向けページ「スミセイダイレクトサービス」へのログイン画面を精巧に偽装したフィッシングサイトとなっている。
サイトには、お客さま番号、証券番号、パスワード、暗証番号、契約者氏名、生年月日、受取り口座などの個人情報を入力させるフォームが用意されている。
誤って入力した場合、攻撃者に情報が窃取される恐れがあるというもの。

対策

フィッシング対策協議会は、昨今のフィッシングサイトの見分けは非常に難しいと説明。
日ごろからサービス利用時は、届いたメールやSMSからではなく、正規サイトへのブックマークなどからアクセスするよう注意を呼び掛けている。
 

【参考URL】
住友生命をかたるフィッシング –-フィッシング対策協議会
https://www.antiphishing.jp/news/alert/sumisei_20211208.html

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