【たち吉】和洋陶磁器サイトに不正アクセス被害　677名のクレジットカード情報流出

和洋陶磁器を取り扱う「株式会社 たち吉」において、外部からの不正アクセス被害が確認されている。

概要

不正アクセスが確認されたのは6月4日。
クレジットカード会社から、たち吉社が運営する「たち吉オンラインショップ」で情報流出を懸念する連絡が入り問題が浮上した。
調査機関によると、同オンラインショップのシステム内にセキュリティ上の脆弱性が見つかったという。
攻撃者は、これを狙い決済ページ内容を改ざんしたとみられている。

被害状況

2021年3月31日から2021年4月26日までの期間、「たち吉オンラインショップ」でクレジットカード決済を利用した677名が被害対象とみられている。
名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性がある。

対応

たち吉社は、クレジットカード会社と連携し被害対象とみられる取引内容をモニタリング。
また、全顧客に向けクレジットカード利用明細内の確認を呼び掛け、さらにセキュリティ対策の一環で「たち吉オンラインショップ」へのログインパスワードをすべてリセットしたと説明している。