「高崎ハム」サイトが不正アクセス被害　123名の顧客クレジットカード情報流出の可能性

ＪＡ高崎ハム株式会社が運営する「高崎ハムオンラインショッピング」サイトで、不正アクセス被害が発生したとのこと。

概要

不正アクセスが発覚したのは、1月6日。
クレジットカード会社から、同サイト上で顧客の情報流出を懸念する連絡が入った。
調査の結果、第三者がサイト内のセキュリティ上の脆弱性を狙い決済アプリケーションを改ざんし、情報窃取を行った可能性があるとのこと。
現在、同サイトでのクレジットカード決済は停止されている。

被害対象

被害対象画とみられるのは、2020年2月３日から2021年1月6日の期間に「高崎ハムオンラインショッピング」でクレジットカード決済を利用した123名。
名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどのクレジットカード情報が窃取された可能性がある。

対応

ＪＡ高崎ハム社は、クレジットカード会社と連携し被害対象とみられる取引内容のモニタリングを継続実施。
また、全顧客に対しクレジットカードの利用明細内の確認を呼び掛けている。
なお、「高崎ハムオンラインショッピング」内で停止されているクレジットカード決済については、セキュリティ対策完了後に再開が予定されている。