1年近く設定ミス気付かず臨床研修医受験者情報が流出か【多摩総合医療センター】

多摩総合医療センターの臨床研修医受験者向け申込みフォームにおいて、利用者の個人情報が流出する事態が発生しました。

情報流出事故の発生と対応

同センターの調べでは、申込みフォームに一定の条件で他の利用者がアクセスすると直前の利用者情報が閲覧できる状況になっていたという。
影響対象期間は、2022年8月1日から2023年6月2日までで、7名の利用者が該当する。
また、誤って表示された個人情報として氏名、性別、生年月日、メールアドレス、大学名、現住所、緊急連絡先が含まれていた。
原因は、受託事業者の設定ミスによるものだった。

同センターは、関係者に個別での状況説明および謝罪を行っており、今後の再発防止として他の申込みフォームの設定確認、受託事業者への注意喚起とシステムの再点検や職員教育を実施するとしている。

【参考URL】
臨床研修医受験者向け申込みフォームにおける個人情報の誤表示について
https://www.tmhp.jp/tama/

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