1年以内のサイバー攻撃被害企業24.2% 自社のセキュリティに不安と回答【帝国データバンク調査】

帝国データバンクは、日本国内企業を対象にしたサイバー攻撃に対する実態調査レポートを公表した。

概要

当該レポートは2022年10月7日から12日までの期間行われており、2022年3月に続き2度目となる。
インターネット調査にて実施され、1,251社の有効回答数となっている。

「直近1年以内でサイバー攻撃を受けた」かの調査への回答では、24.2%が「攻撃を受けた」と回答しており、この内8.6%は1ヵ月以内に被害を受けていた。
なお、3月に実施された調査においては28.4%との結果が出ており、19.8%減少したこととなった。
当時、ロシアのウクライナ侵攻の影響で、不正メールをはじめとするサイバー攻撃件数が増加していた背景も関係しているとみられている。

一方で約半数の50.4%が「全く受けたことがない」と回答しているものの、自社の対策環境に不安を感じているとする回答が少なくなかったとのこと。

【参考URL・画像】
サイバー攻撃、4社に1社が「1年以内に被害」~「1カ月以内の攻撃」、ウクライナ侵攻直後からは大幅減~
https://www.tdb.co.jp/index.html

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