東京電力エナジーパートナー株式会社において、システムエラーによる情報流出が発生したとのこと。
概要
2月8日、同社カスタマーセンターに名義変更を申請した顧客から「新規の名義人に関する情報が記載されたハガキが届いた」との連絡が入り問題が浮上。
調査の結果、同社サービスの新名義人への変更についての通知ハガキが、誤って旧名義人に送付されていた。
原因は、名義変更を通知するシステムがエラー処理されていたことによるものだった。
影響範囲
当該ハガキの誤送付は全845件発生していたとのこと。
内容には同社webサービス「くらしTEPCO web」のログインID・パスワードをはじめ、 新名義人名、住所、電話番号が記載されていた。
対応
11月14日の公表では、エラーが検知されたシステムは改修が完了しているとのことで、誤送付があった全顧客に対し説明および再度名義変更についての案内を送付している。
【参考URL】 名義変更に伴うハガキの郵送誤りによる、お客さま情報の漏えいについて https://www.tepco.co.jp/ep/ |