自家用車の屋根に原発関係書類置いたまま発進し紛失 東京電力HD従業員

東京電力ホールディングス社において、「柏崎刈羽原子力発電所」に関する書類が紛失する事態が発生した。

同社説明によると、5月20日に柏崎市内で同発電所の資料を拾得したとの連絡が入り問題が発覚。
調査の結果、同社従業員が紛失していた事実が判明している。
同社従業員は、5 月 19 日にテレワークのために書類を持ち帰っており、その後自家用車の屋根に書類を置いたまま車を発進させたという。
5月22日の公表時点で、80枚あった書類の内38枚は依然として行方不明という。
なお、当該書類内容は原子炉安全性や核物質防護などの機密は含まれていないと説明されている。

同社は、同従業員に対し厳重注意を実施。
また、全従業員に情報持ち出しに関するルールを徹底するよう促したとしている。

【参考URL】
柏崎刈羽原子力発電所 6 号機に関する書類の紛失について
https://www.tepco.co.jp/index-j.html

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