【東京都】「データが消えた」金融セミナーサイトがサイバー攻撃被害 個人情報流出は未確認

ニューストピックス
事案発生日:
2026年7月6日(事案判明)
問題発生した場所:
東京都が業務委託で運営する「都民向け金融セミナー」公式ウェブサイトの受託業者サーバー
原因:
受託業者サーバーに対する外部からの攻撃
影響人数:
20名
流出した可能性がある情報:
申込者20名分の氏名(暗号化済み)およびメールアドレス
事案により影響があった外部あるいは関係組織:
都民向け金融セミナー申込者、受託業者
対応状況:
申込受付を停止し、管理画面への外部アクセスを遮断。データを復元し、対象者へメールで通知。受託業者に原因究明と流出有無の調査を指示し、安全性確認後の申込受付を再開。


東京都産業労働局は2026年7月8日、業務委託により運営する「都民向け金融セミナー」の公式ウェブサイトにおいて、申込者の情報が一時的に消失したと発表した。
2026年8月5日開催予定の同セミナーにおける申込者20名分の暗号化された氏名およびメールアドレスが対象となったが、受託業者による復元作業を経て、現在はすべての情報が正常に確認されている。

事案が判明したのは2026年7月6日、受託業者がウェブサイトの管理画面へアクセスした際、サイト本体や管理画面、申込者情報が消失していることを確認したことによる。
同日中にウェブサイトや申込者情報の復元作業を完了するとともに、新規の申込受付を停止し、外部から管理画面へのアクセスを遮断した。
その後のログ解析により、消失自体は7月5日午前中に発生していたことや、サーバーに外部からの攻撃痕跡が残されていたことが明らかになった。
ただし、行われたのはデータの破壊にとどまり、申込者情報が外部へ流出した可能性は低いと判断されており、現時点で個人情報流出の報告は確認されていない。

東京都は発生直後、受託業者に原因究明と情報流出の調査を指示するとともに、2026年7月7日時点で対象の申込者へ経緯説明を行っている。
その後、サーバーの復旧に伴い2026年7月13日に申込受付を再開し、会場参加の申込期限や抽選結果の発表日時を変更。
セミナー自体は予定どおり開催さている。

【参考】
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/07

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