2026年7月1日、教育機関向け販売サイト「アカデミコナビ」に対して外部からの不正アクセスが発生した。
サイト運営の「加賀ソルネット」社は不正アクセスにより、顧客の個人情報が流出した可能性があるとして関係者に謝罪している。
同社によると、2026年6月22日に不正アクセスを確認。
サイトの一時停止とアクセス制限を行い、外部の専門業者と連携して原因調査とログ解析を行ったところ、顧客の個人情報が流出した可能性判明。
2021年10月から2026年4月までの間に同サイトでユーザー登録を行った購入者のデータが対象となっており、氏名、住所、連絡先、メールアドレス、パスワードなど最大約17万件が含まれていたとされている。
一方、クレジットカード情報などの決済情報については、同サイトでは保持していないため流出の可能性はないとのことで、流出した可能性のある個人情報の不正利用なども確認されていない。
加賀ソルネット社は個人情報保護委員会へ報告を行い、今後はセキュリティ対策と監視体制の強化を図り、再発防止に努めるとしている。
同社は顧客に対し、不審なメールやSMS、電話等を受け取った場合は開封や応答をせず削除するよう推奨しており、他社サービスで同じパスワードを使い回している場合は速やかに変更することを呼びかけている。
また同社は、複数の教育機関が学生や保護者向けに本件の周知を行っているが、いずれも加賀ソルネットの運営サイト側で発生した事案であり、各教育機関のシステムや保有情報への影響はないという。