日本経済新聞社において、不正アクセスを原因とする情報流出が判明した。
概要
被害が確認されたのは12月14日。
同社が提供する新聞記事クリッピングサービス「日経スマートクリップ」のサーバーに、外部からの不正アクセスが確認されている。
攻撃者は、サーバー内のユーザー266名分のメールアドレス情報をはじめとする氏名、IDなどの個人情報を窃取した可能性があると推測されている。
対応
日本経済新聞社は、不正アクセス発覚後に被害のあったサーバーを停止。
12月23日の公表時点で、専門機関などと連携した復旧調査が継続している状況とのこと。
また、影響のあるユーザーには代替サービスを提供する対応が行われている。
【参考URL】
「日経スマートクリップ」サービスのサーバーへの不正アクセスについて
https://telecom.nikkei.co.jp/