秋田県横手市において、市職員が住民基本台帳の情報を不正に閲覧したことによる情報流出の疑いが発覚した。
概要
2020年未明、横手市に住民から世帯に関する情報の漏洩を懸念する問い合わせが入り問題が浮上。
調査の結果、住民基本台帳システムにアクセス可能だった同市職員7名が業務とは無関係に住民情報を閲覧していたことが確認されたという。
本人への聞き込みおよびシステムの使用ログから、個人情報やパスワードなどの収集や情報改ざんなどの事実は確認されていない。
処罰を実施
横手市は、当該職員7名に対し訓告処分。
市の全職員に対しコンプライアンス周知および端末の不正使用への注意喚起を実施したとのこと。
【参考URL】 市職員による住民基本台帳システムの不正閲覧についてお詫びいたします https://www.city.yokote.lg.jp/shisei/1001170/1005802.html |