東京大学において、不正アクセス被害が発覚。
大学内で使用されていたサーバー内の情報が流出した可能性があるとのこと。
概要
不正アクセス被害があったのは、9月15日から10月5日にかけて。
同大学が管理する計算環境基盤システム「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)」を搭載したサーバーが被害を受けており、管理者権限を奪われ不正に情報を奪われたという。
被害対象
サーバー上で使用されているログインIDやパスワード約400件が窃取された可能性があるとのこと。
なお、サーバー内に個人情報は含まれていなかったとのこと。
対応
東京大学は、影響のある全ユーザーにパスワード変更を呼び掛けている。
また、業務手順の見直しやセキュアなシステム構成に変更するなどを実施し、再発防止を図るとしている。