山形大学が運用する、研究室ホームページのサーバーが不正アクセスを受けた。
不正アクセスはコンテンツサポート業者からの通報により判明しており、当該ページ内容改ざんされているというものだった。
調査の結果、第三者により不正アクセスおよび改ざんを受け、不正なプログラムが書き込まれる事態が確認され、サーバー内の個人情報流出も懸念されている状況という。
影響対象とみられているのは、同大学で使用していた個人情報380人名分で、氏名やメールアドレス等が含まれているとのこと。
山形大学は不正アクセスを確認後、ホームページを閉鎖して影響対象とされる被害者への説明および謝罪を実施。
9月1日公表時点で、流出した情報が悪用された事実は確認されていないという。
現在はセキュリティ対策が施された別サーバー上でホームページを再開しており、全教員に向け個人情報の保護を強化するための研修を実施するとしている。
【参考URL】
本学への不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び
https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/