半導体検査用ICソケットを主力にする電子部品メーカー「山一電機」社でランサムウェア被害が確認された。
実際の被害は同社グループのフィリピン子会社「Pricon Microelectronics, Inc.(プリコン・マイクロエレクトロニクス)」のサーバーで発生しており、2026年4月17日に被害が判明したという。
同社によると、影響はPricon Microelectronicsの一部サーバーに限定されており、山一電機本社や他のグループ会社への波及は現時点で確認されていないとのこと。
山一電機は外部のセキュリティ専門家と連携し、影響を受けたシステムの保護と復旧作業を進めるとともに、被害の詳細な範囲や原因についての調査を継続している。
また「本件が当社グループの業績に及ぼす影響については現在精査中」と説明しており、データ流出の有無や顧客・取引先への具体的な影響、攻撃の詳細については不明。
同社は「今後、開示すべき事項が判明した場合には、速やかにお知らせする」と述べている。