iPhoneがハッキングされたらどうすればいい?症状や対処法を解説

iPhoneがハッキングされた可能性がある場合、まずは冷静に対応することが重要です。

本記事では、iPhoneがハッキングされる原因や症状、実際にハッキングされた場合に取るべき適切な対処法を解説します。もし、自分のiPhoneがハッキングされたと思われる場合、専門の調査会社に相談することをおすすめします。

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目次

最新のiPhoneの脆弱性

iPhoneは常にセキュリティ更新が行われていますが、新たに発見された脆弱性による攻撃のリスクはゼロではありません。2025年に発表された2つの重要な脆弱性についてご紹介します。

CVE-2025-24200脆弱性

CVE-2025-24200は、iPhoneやiPadのUSBリストリクトモードをバイパスできる重大な脆弱性です。CVE-2025-24200脆弱性により、ロックされたデバイスでもUSB経由でデータにアクセスされる恐れがあり、特定の標的型攻撃に利用された可能性があります。

影響を受けるデバイスには、iPhone XS以降やiPad Pro(第3世代以降)などが含まれます。Appleには、CVE-2025-24200脆弱性に対し、iOS 18.3.1およびiPadOS 18.3.1で修正されており、ユーザーは速やかに最新のアップデートを適用することが推奨されています。

出典:Security NEXT

出典:Apple公式サイト

CVE-2025-24085脆弱性

CVE-2025-24085は、iPhoneやiPad、macOSなどのAppleデバイスに存在するCoreMediaフレームワークの使用後解放(use-after-free)脆弱性です。CVE-2025-24085脆弱性により、悪意のあるアプリケーションが特権を昇格させ、機密データに不正アクセスする可能性があります。

iOS 17.2以前で悪用されていた報告があり、iOS 18.3やiPadOS 18.3、macOS 15.3などで修正されています。影響を受けるデバイスには、iPhone XS以降、iPad(第7世代以降)などが含まれ、ユーザーは速やかに最新のアップデートを適用することが強く推奨されます。

出典:Security NEXT

出典:Apple公式サイト

iPhoneがハッキングされる手口

iPhoneをハッキングする手口は多岐にわたり、日常生活の中で気づかないうちに被害を受けることがあります。以下は、特に注意すべきハッキング手法を紹介します。

悪意のあるアプリを通じた攻撃

iPhoneがハッキングされる手段の一つとして、悪意のあるアプリを通じた攻撃があります。アプリはしばしば無害に見えるよう偽装されており、ユーザーが気づかないうちにデバイスにインストールされます。

具体的な攻撃手法としては以下のようなものがあります。

OCR(光学文字認識)を利用した情報窃取

「SparkCat」などのマルウェアは、iOSアプリに潜み、スクリーンショットや画像内のテキストをOCRで解析して、暗号通貨の復元フレーズやパスワードなどの機密情報を盗みます。特に、写真ライブラリへのアクセスを許可するとリスクが高まります。

悪意のあるコードを含む合法的なアプリ

一見無害なアプリに悪意のあるコードが組み込まれており、個人情報や金融データが漏洩することがあります。アプリをインストールする際には、信頼性を確認し、公式ストア以外からのインストールを避けることが重要です。

ジェイルブレイク(脱獄)

ジェイルブレイクとは、Appleが設定したiPhoneの制限を解除し非公式なアプリをインストールする行為です。制限解除により、デバイスのセキュリティが大幅に低下し、マルウェアやスパイウェアに感染するリスクが高まります。最悪の場合、デバイスが完全に乗っ取られることもあります。

なりすましWi-Fiから乗っ取り

公共のWi-Fiネットワークには、ハッカーが設定した偽のネットワークが存在することがあります。偽Wi-Fiに接続すると、通信内容が盗聴され、端末が遠隔操作される危険があります。特に、ログイン情報やパスワードを入力すると、簡単にハッキングされる可能性があるため、不明なWi-Fiネットワークには接続しないようにしましょう。

フィッシング攻撃

フィッシング攻撃では、偽のリンクをクリックさせて個人情報を盗みます。特に、偽のApple公式サイトへのリンクをクリックさせ、ログイン情報を盗み取ろうとします。フィッシング攻撃を防ぐためには、送られてきたリンクを慎重に確認し、公式サイトやアプリを直接開いてログインすることが大切です。

もし自分のiPhoneがハッキングされた疑いがある場合、専門のフォレンジック調査会社に相談することをおすすめします。

iPhoneがハッキングされた場合の被害

iPhoneがハッキングされると、個人情報の漏洩や金銭的な被害など、さまざまな危険が発生します。以下には、ハッキングによって引き起こされる主な被害について詳しく解説します。

個人情報が漏洩する

iPhoneがハッキングされると、連絡先やメッセージ、写真などの個人情報が漏洩し、フィッシング詐欺やなりすましのリスクが高まります。クレジットカード情報や銀行口座情報も流出し、不正利用詐欺被害の原因になります。

また、スパイウェアによりカメラやマイクが遠隔操作され、会話や周囲の状況が盗聴・録画されることもあります。漏洩情報はダークウェブで取引されることもあるため、注意が必要です。

金銭的被害のリスク

iPhoneがハッキングされると、保存されたクレジットカード情報アプリ内決済データが不正利用され金銭的な被害が発生する可能性があります。詐欺や不正課金の通知が届き、身に覚えのない請求が来ることもあります。さらに、ランサムウェア攻撃によりデータが暗号化され、復元のために金銭を要求される場合もあります。

Apple IDの情報が窃取される

Apple IDがハッキングされると、iCloudやApp Storeを含むAppleのサービスに影響を及ぼします。データの削除やバックアップの悪用が行われる可能性があります。Apple IDが乗っ取られると、IDを取り戻せなくなるリスクもあります。

端末の不正利用とプライバシー侵害

端末がハッキングされ、Apple IDが乗っ取られると、SNSアカウントがロックされ、デバイスやサービスへのアクセスができなくなることがあります。さらに、乗っ取られたアカウントがスパム送信や不正取引に利用されるリスクもあり、法的問題が発生する恐れがあります。

加えて、ハッカーは個人情報や位置情報を追跡し、プライバシーの侵害を引き起こす可能性があります。

iPhoneの乗っ取り

iPhoneが乗っ取られると、端末がハッカーに制御され、データの削除や設定変更、悪意のあるアプリのインストールが行われるリスクがあります。結果、個人情報が流出し、端末の使用が困難になる場合もあります。もし不安な場合は、専門のフォレンジック調査会社に相談することがおすすめします。

iPhoneの乗っ取りについて詳しくは、以下の記事をお読みください。

>>iPhoneの乗っ取りの手口と対処法を解説

iPhoneがハッキングされた疑いのある症状

iPhoneがハッキングされると、以下のような症状が現れることがあります。自身の端末の状態を確認し、もし該当する場合は適切な対処を行ってください。

身に覚えのないログイン通知・操作

Apple IDに不明なログイン通知設定変更通知が届いた場合、ハッキングの可能性があります。特に「iCloudに不明なメールアドレスを追加しますか?」という通知があった場合は、不正アクセスを疑いましょう。

通信量の増加・動作の遅延

ハッキングされると、通信量が異常に増えたり、iPhoneの動作が遅くなることがあります。ただし、ストレージ不足や端末の経年劣化でも動作が遅くなるため、ハッキングが原因かどうかを慎重に判断することが大切です。

パスワードが通用しない

ハッキングされた場合、侵入者によってiTunesやApple ID、SNS、ネットバンキングなどのパスワードが変更されていることがあります。自分でパスワードを変更していないのにアクセスできなくなった場合、ハッキングの可能性を疑うべきです。

コントロールセンターで知らないアプリが表示される

見知らぬアプリインストールされている場合、遠隔操作用のアプリの可能性があります。発見した場合は即座に削除し、不安がある場合は調査会社に依頼して履歴確認を行いましょう。

オレンジ色や緑色のランプが点灯する

オレンジ色や緑色のランプが点灯している場合、通常はマイクやカメラ機能が使用されていることを示します。しかし、使用していないにもかかわらずランプが勝手に点灯する場合、盗聴や盗撮を目的としたハッキングの可能性があるため、注意が必要です。

偽の警告画面が表示される

iPhoneで「ご使用中のiPhoneがハッキングされている可能性があります!」や「システム上でスパイウェア(5件)が検出されました。」といった警告文が表示された場合、偽の警告であることが多いです。

警告文は、対策アプリのインストールや個人情報の入力を促すことが目的です。もし、警告を受けた場合、焦らずブラウザを閉じることで被害を防げます。冷静に対処することが重要です。

>>iPhoneで変な広告や偽警告を押してしまったらどうすればいいのか?

突然通知音やシャッター音が鳴る

突然通知音やシャッター音が鳴る場合、フィッシングサイトの影響で発生することがあります。単に音が鳴るだけではハッキングの可能性は低いですが、履歴やキャッシュを削除することで対処できます。しかし、身に覚えのない通知音やシャッター音が鳴る場合は、ハッキングのリスクが高いため、専門業者に調査を依頼することをおすすめします。

>>「フィッシングサイトをクリックしてしまった」iPhoneユーザーが取るべき具体的な対処法

>>何もしていないのにスマホのシャッター音が勝手に鳴る原因と対処法について解説

iPhoneにハッキングの疑いがある際の対処法

iPhoneにハッキングの疑いがある場合、まず以下の対処法を試みてください。

ログイン履歴や購入履歴を確認する

iPhoneのアプリ(SNS、ネットバンキング、ショッピングアプリなど)のログイン履歴や購入履歴をチェックし、見覚えのない活動があればすぐにパスワードを変更します。特に、iCloudやApp Store、SNSアプリの履歴を確認し、異常があれば対応が必要です。

怪しいアプリをアンインストールする

見覚えのないアプリや、フェイク警告を通じてダウンロードしたアプリは、すぐにアンインストールしましょう。悪意のあるアプリは不正アクセスやデータ漏洩の原因となります。特に遠隔操作や情報窃取を目的としたアプリには要注意です。

Apple IDやSNSのパスワードを変更する

ハッキングが疑われる場合は、Apple IDを含むすべての重要なアカウントのパスワードを速やかに変更しましょう。同じパスワードを他のアカウントでも使い回している場合は、被害が広がるリスクがあるため、すべてのアカウントのパスワード変更を行うことが重要です。

さらに、複雑なパスワード(英数字や記号を含む)を設定し、2段階認証を有効にすることでセキュリティを強化できます。

iPhoneを初期化する

ハッキングの疑いが強い場合は、iPhoneを初期化してすべてのデータを消去することが有効です。ただし、初期化はデータが完全に失われるため、最終手段として使用します。バックアップを取る際には、ウイルスやマルウェアが含まれている可能性があるため注意が必要です。

専門業者でハッキングの調査をする

個人での対応が難しい場合や、被害が広範囲に及ぶと感じる場合は、専門のハッキング調査業者に依頼することを検討しましょう。業者はフォレンジック技術を駆使して調査を行い、確実に問題を特定し、適切な対処を行います。重要なデータを守りたい場合や、法的対応が必要な場合には特におすすめです。

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iPhoneがハッキングされる原因

iPhoneがハッキングされる原因には、使用者の不注意や設定の不備が関係しています。

以下の要因がハッキングのリスクを高めることがあります。

使用者の不注意

不正なリンクをクリックしたり、不明な送信者からのメッセージを開いたりすることは、マルウェアやフィッシング攻撃を引き起こす原因になります。

特に、信頼できないサイトや不明なアプリから送られたリンクには注意が必要です。また、簡単なパスコードを設定していたり、iPhoneを無防備に放置したりすると、ハッキングのリスクが高まります。

セキュリティ設定の不備

iPhoneのセキュリティ設定が不完全だと、ハッキングのリスクが増します。例えば、2段階認証を有効にしていない、ロック画面に通知内容を表示している、簡単なパスコードを設定しているなど、ハッカーにとって狙いやすい弱点となります。設定を適切に行い、強固なセキュリティを確保することが重要です。

ソフトウェアの更新遅れ

iPhoneのiOSが最新バージョンでない場合、既知の脆弱性が修正されず、ハッカーによる攻撃を受けやすくなります。Appleは定期的にセキュリティアップデートを提供しており、適用しないことは大きなリスクです。定期的にソフトウェアの更新を行うことで、セキュリティを維持し、ハッキングから守ることができます。

ハッキングの原因を避けるためには、日々の注意と適切なセキュリティ設定を心がけることが重要です。また、端末に異常が疑われる場合は、専門のフォレンジック調査会社に相談することをおすすめします。

iPhoneがハッキングされないための対策

iPhoneをハッキングから守るためには、セキュリティ対策を徹底することが重要です。

以下で具体的な防御策をいくつかご紹介します。

OSを最新版にする

iOSを常に最新バージョンに更新することで、既知の脆弱性を修正し、ハッカーの攻撃から端末を保護します。自動更新機能を有効にしておくと、更新忘れを防ぐことができます。

App Storeからインストールする

信頼できる公式のApp Store以外からアプリをダウンロードしないようにすることで、悪意のあるアプリをインストールするリスクを減らせます。App Storeでは、アプリが審査されているため、安全性が高いです。

ジェイルブレイクしない

iPhoneのジェイルブレイクを行うと、Appleのセキュリティ制限が解除されるため、マルウェアや不正アプリが簡単にインストールされる危険性があります。ジェイルブレイクは端末の保証を無効にするだけでなく、セキュリティリスクも大幅に増加します。

不審なリンクを開かない

不明な送信者からのメッセージやメールに含まれるリンクはクリックしないようにしましょう。不審なリンクは、フィッシング詐欺マルウェア感染の原因になることがあります。リンク先のURLを確認し、信頼できるものであるか慎重に判断してください。

>>iPhoneで変なリンクを踏んでしまったらどうすればいいのか?

VPNを使用する

公共のWi-Fiを使用する際にはVPNを利用することで、通信内容を暗号化しデータの盗聴ハッキングを防ぐことができます。信頼性の高いVPNサービスを選ぶことが重要です。

2段階認証を使用する

Apple IDに2段階認証を設定すると、不正ログインを防止できます。ログイン時にパスワードに加えて、ユーザーが所有するデバイスに届く認証コードも必要となり、セキュリティが強化されます。

まとめ

今回は、iPhoneがハッキングされる原因や対処法について解説しました。iPhoneがハッキングされると、大切なデータが削除されたり流出したりする恐れがあり、金銭的な被害を引き起こす可能性もあります。

もし不安に感じた場合は、専門の業者に相談することで、大切な情報を守ることができます。予防のためにも、日常的に端末のセキュリティ設定を確認し、不審なサイトやURL、メール、アプリなどは開かないように注意しましょう。

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