【徹底解説】サイト閲覧で個人情報が抜き取られる?リスクと対策を解説

インターネットを利用する際、何気なく閲覧したサイトから個人情報が抜き取られる可能性があります。特に、不正なサイトや悪意あるプログラムが仕込まれているサイトでは、知らない間に個人情報が漏洩してしまうことも。

「ただサイトを見ただけなのに個人情報が流出してしまった…」そんなリスクを回避するために、この記事では、個人情報が抜き取られる仕組みとその対策について詳しく解説します。

もし個人情報流出の疑いがある場合は、すぐに専門のフォレンジック調査会社に相談しましょう。

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サイト閲覧による個人情報流出のリスクとは?

「サイトを閲覧しただけで個人情報が抜き取られる」という話を耳にしたことはありませんか? 実際、ウェブサイト自体が悪意を持っている場合や、マルウェアに感染したサイトを閲覧すると、知らない間に個人情報が抜き取られる可能性があります。まずは、どのような仕組みで情報が盗まれるのかを見ていきましょう。

トラッキングによる個人情報収集

多くのウェブサイトでは、Googleアナリティクスや広告トラッキングシステムを使用して、ユーザーの行動を記録しています。これ自体は不正ではありませんが、悪意あるサイトではこれを悪用し、以下の情報を収集することがあります。

  • アクセスしたサイトの履歴
  • IPアドレス
  • 使用しているデバイスやブラウザの情報
  • 入力フォームに入力した情報(キーロガーによる盗聴)

特に、トラッキングを強化する「スーパークッキー」や「フィンガープリント技術」は、ブラウザの設定を変更してもブロックしにくいものです。

フィッシングサイトによる情報搾取

フィッシングサイトとは、公式サイトに酷似した偽サイトを作成し、ログイン情報やクレジットカード情報を盗み取る手口です。メールやSNSで「アカウントの異常を検出しました」などと警告し、偽サイトへ誘導するケースが多く見られます。

マルウェアを仕込んだ不正サイト

悪意のあるウェブサイトには、マルウェアが埋め込まれていることがあります。これらのサイトを閲覧するだけで、以下のようなリスクがあります。

  • デバイスにウイルスが感染する
  • キーロガーがインストールされ、入力情報が盗まれる
  • バックドアが仕込まれ、外部からPCを操作される

ブラウザの脆弱性を突いた攻撃

古いバージョンのブラウザを使用していると、脆弱性を狙った攻撃を受ける可能性があります。例えば、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃では、悪意のあるスクリプトが実行され、個人情報が漏洩する危険があります。

Wi-Fi盗聴による情報漏えい

無料Wi-Fiを使用していると、通信が暗号化されていないため、第三者にデータを傍受される危険性があります。特に、ログイン情報やクレジットカード情報を入力する場合は注意が必要です。

ブラウザ拡張機能の悪用

一部のブラウザ拡張機能には、個人情報を収集するものがあります。公式ストアからダウンロードしても、後から悪意のあるコードが追加されるケースもあるため、不要な拡張機能は削除しましょう。

サイト閲覧時の個人情報保護対策

個人情報の抜き取りを防ぐためには、以下の対策を講じることが重要です。

ブラウザのセキュリティ設定を強化する

最新のブラウザを使用し、以下の設定を有効にしましょう。

  1. Google Chromeの場合:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「セーフブラウジングを有効にする」
  2. Firefoxの場合:「オプション」→「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング防止を強化する」

セキュリティソフトを導入する

ウイルス対策ソフトを導入し、リアルタイムスキャンを有効にすることで、マルウェア感染を防ぎます。

VPNを使用する

VPNを使用することで、通信が暗号化され、第三者による盗聴を防ぐことができます。ただし、VPNの運用を誤ると逆に脆弱性にもなりかねないので注意が必要です。

不要なブラウザ拡張機能を削除する

不要な拡張機能を削除し、公式ストアからのみインストールするようにしましょう。

無料Wi-Fiの利用を避ける

無料Wi-Fiは暗号化されていない場合が多いため、個人情報の入力は避けましょう。

フィッシング対策を徹底する

不審なメールのリンクをクリックしない、公式サイトのURLを確認するなどの対策を行いましょう。

これらの対策を実践することで、サイト閲覧時の個人情報流出を防ぐことができます。

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