広告制作会社「株式会社電通プロモーションプラス」において、外部からの不正アクセス被害が確認されたとのこと。
概要
不正アクセス被害が検知されたのは3月16日。
同社が運営する情報サイト「BAE(ベイ)」のサーバーに第三者が不正アクセスを実行。
顧客情報が窃取された可能性が浮上している。
現在も調査が継続しており、被害原因や影響範囲の特定には至っていない。
懸念される被害
現時点での調査から、影響が懸念されているのは2018年3月5日から2021年6月28日の期間BAEで問い合わせを行った顧客情報98件。
氏名、会社名、業種、職種、電話番号、メールアドレス、問い合わせ内容などの個人情報が攻撃者に閲覧された可能性があるという。
また、同サイトのメールマガジン登録ユーザー情報も影響対象とみられている。
2021年5月6日から6月29日および9月12日から12月4日までに登録したユーザーが対象で、氏名、会社名、部署名、メールアドレスなどの情報が流出の可能性があるとのこと。
対応
電通プロモーションプラス社はBAEのサイト運営を全面停止し、通信周りをすべて遮断した。
また、影響が懸念されるユーザーには、個別の連絡による対応が進められているとのこと。
今後新たに判明した情報については、随時web上で公表される予定。
【参考URL】 お客様の個人情報の外部流出可能性に関するお知らせとお詫び https://www.dentsu-pmp.co.jp/index.html |