【北海道国民健康保険団体連合会】8,903 人の個人情報 無関係の役場に誤送信

北海道国民健康保険団体連合会において、データの誤送信が発生。
個人情報が含まれる複数名の情報が流出している。

概要

誤送信が発生したのは7月19日。
同連合会にて、登別市の被保険者の健康状態確認作業の過程で問題が確認された。
原因は、同連合会がデータ送信時使用している通信システムの担当者による設定ミス。

被害状況

当該データ誤送信で、登別市の後期高齢者医療被保険者8,903 人に影響が出ている。
氏名、医療、健診、介護情報などの個人情報を含めたデータが無関係の、佐呂間町役場と豊頃町役場に向け送信されたとのこと。

対応

同連合会は、佐呂間町役場および豊頃町役場に当該データの削除を依頼しており、いずれでもデータが削除されていることが確認されている。
また、今後はヒューマンエラー対策として新システムを導入。
個人情報保護にかかる事柄を、マニュアル化するなど行い再発防止を図るとしている。
 

【参考URL】
北海道国民健康保険団体連合会
https://www.hokkaido-kokuhoren.or.jp/hotnews/files/00001500/00001579/hp030812.pdf

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