福岡市のホテルでランサムウェア被害 9501名の個人情報流出のおそれ【ホテルオークラ福岡】

福岡市博多区に位置する「ホテルオークラ福岡」でランサムウェア被害が発生。

従業員の個人情報流出の疑いが浮上している。

被害が検知されたのは2026年3月12日のこと。

同ホテルは人事関係業務を協力会社の「システムニシツウ」社に委託しており、この協力会社がクラウド上で運用・構築していたサーバーが第三者による不正アクセスを受けている。

調査からランサムウェアに感染したことが判明し、サーバー内のデータが暗号化される被害が発生している。

被害の影響は2011年1月以降に同ホテルに在籍した従業員と退職者、合わせて9501名に及ぶ可能性があるとのことで、氏名、性別、住所、生年月日、家族構成、電話番号、給与口座、学歴、従業員番号、所属、役職などの個人情報が流出したとみられている。

なお、被害のあったサーバーは人事システム関連の業務に特化しており、他の業務システムへの影響は現時点で確認されていないとし、二次被害となる不正利用などの報告も入っていないと説明している。

公表時点で協力会社と外部の専門企業が連携して、不正アクセスの経路や被害の詳細調査を進めている段階で、明確な原因はまだ特定されていない。

ホテルオークラ福岡は対応として、個人情報保護委員会への速報報告と、博多警察署への通報を実施。

対象となる現従業員には順次個別に連絡を取っており、退職者については今回の公表をもって通知としている。

また問い合わせ窓口も設置され、再発防止に向けたネットワーク環境のチェック体制強化を図る方針を示した。

【参考URL】

https://www.fuk.hotelokura.co.jp/news/archives/category/topics

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