大学サイトアクセスすると悪意ある別サイトに 第三者改ざん【新潟医療福祉大学】

新潟医療福祉大学において、第三者によりwebサイトが改ざんされ一時閉鎖せざるを得ない事態が発生したという。

概要

改ざん被害が確認されたのは4月1日中で、第三者からの不正アクセスを検知している。
被害状況を調査したところ、同大学のサイト更新システムであるCMSが不正に書き換えられていたという。
これにより、同大学サイトへアクセスすると悪意のある外部サイトへ誘導されたという。

対応

新潟医療福祉大学は、改ざんを受けた4月1日中に脆弱性対策および復旧作業を完了している。
なお、システムの改ざん以外、エラーやマルウェア感染、個人情報の流出といった不具合は確認されていないとのことで、4月3日公表時点で同サイトは復旧しているとのこと。

安全面を考慮し、改ざんされていた期間中にアクセスした利用者には各自セキュリティチェックを実施するよう呼びかけている。

【参考URL】
本学ウェブサイトの改ざんに関するお詫びと復旧のご報告
https://www.nuhw.ac.jp/n/topcs-list/1/

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