児童276名分を誤って他所にメールし情報流出 確認不十分【東京都青梅市】

東京都青梅市は、メールの誤送信により個人情報が流出したことを公表した。

経緯として、4月1日に市内の保育所に対しデータが送信された際、受信した保育施設からの問い合わせにより他所の児童データが誤送信されていたことが判明している。
当該誤送信により、市内認可保育所31園の副食費免除対象者に関する情報が影響を受けたとされており、保護者246名と児童276名分の氏名、生年月日、学年、通っている施設名などが含まれていたという。
流出の原因は、メール送信時に添付文書の内容を十分に確認しなかったこととされている。

対応として、市は全31園に誤送信の説明を行い、データの削除を依頼。
影響を受けた対象児童の保護者には謝罪と説明を実施している。
今後の対策として、個人情報管理の厳格化や情報セキュリティ教育の再度実施などが講じられる。

【参考記事】
個人情報の漏えいについてのお詫びと御報告
https://www.city.ome.tokyo.jp/soshiki/33/

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