【大阪】健康づくり課メール誤送信 がん診療拠点病院100件のアドレス情報流出

大阪府健康づくり課において、メールの誤送信があり個人情報を含む情報流出が確認されている。

概要

メール誤送信が発生したのは、7月1日。
大阪府健康づくり課が、大阪府内のがん診療拠点病院に診療体制に関するメールを送信時問題が発生。
本来Bccで送信するところ、誤って宛先欄に入力し実行。
受信者間で互いにメール内容が閲覧できる事態となった。
また、大阪府ではメールの一斉送信時に複数名でのチェック体制を義務付けられていたにもかかわらず、実施されていなかったことが発覚している。

被害状況

当該メール誤送信は、大阪府内のがん診療拠点病院47か所のアドレス100件分で発生。このうち63件は個人を特定できるものだった。

対策

健康づくり課内の職員全員に対し、メールの一斉送信時に複数名でのチェック体制を再度徹底。
また、メール誤送信対策用システム「安心一斉送信システム」を併用して再発防止を図るという。 

 

【参考URL】
個人情報(電子メールアドレス)の流出について
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=42012

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