「特定の操作で1,209 名の個人情報閲覧できる」と指摘　情報流出の可能性判明【第一生命保険】

第一生命保険株式会社が提供する「年金通信メール通知サービス」において、登録者情報が閲覧できる状況が確認された。

概要

５月30日、外部からの指摘により問題が判明している。
調査の結果、特定の操作を行うことで同サービス内の登録者情報が閲覧できることが確認された。
なお、実際に当該操作を悪用したとみられる不正アクセスは検知されていないものの、すべてのログが確認できたわけではないとしている。

影響範囲

影響対象：2013 年６月～2022 年５月 30 日の期間、「年金通信メール通知サービス」に情報を登録した1,209 名
流出情報：氏名、勤務先、電話番号、メールアドレス

なお、各個人情報が流出した事実は確認されていない。

対応

第一生命保険社は、現在「年金通信メール通知サービス」内の全機能を停止している。
再開についての情報は、web上で公表される予定。