同姓同名の顧客にDM誤配信 個人情報の管理体制に不備【バローホールディングス】

スーパーマーケットやホームセンターなどの店舗事業を展開する「株式会社バローホールディングス」において、ダイレクトメールの誤配信による情報流出が発生した。

概要

バローホールディングス社によると問題が発生したのは6月6日。
同社運営店舗の利用客に向け、夏ギフトに関するダイレクトメールを送付した際に発生している。
同姓同名の注文者に向け、誤った届け先情報を郵送していたとのこと。
原因は、夏ギフトを管理するシステムを移行する際にデータ照合および検証、管理監督者の作業確認不足などが重なったことによるものだったという。

影響範囲

当該誤配信に影響があった顧客は以下の通り。

影響対象:
2021年中、恵那店、ルビットタウン中津川店、高山店、掛川店、清水高橋店で注文した顧客79名
流出情報:
氏名、住所、電話番号

対応

バローホールディングス社は、誤配信先の全顧客に対し個別での連絡およびダイレクトメールの回収を実施。
今後は、個人情報の管理体制の見直しと強化を進め、再発防止を図るとのこと。

【参考URL】
個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://valorholdings.co.jp/

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