「うんこミュージアム」がサイバー攻撃被害 サイト改ざんで利用者情報流出のおそれ

「うんこミュージアム」の公式サイトが不正アクセスを受け、ページの一部が改ざんされる被害が発生。
運営側は2026年8月14日、特定の期間中にお問い合わせフォームを利用した4名のお客様の個人情報が流出した可能性があると公表した。
うんこミュージアムは、うんこをモチーフにしたゲームやアトラクション、写真撮影、グッズなどを楽しむことを目的にした体験型エンターテインメント施設となる。

ニューストピックス
◆事案発生日:2026年8月10日(公表日:2026年8月14日)
◆問題発生した場所:「うんこミュージアム」公式サイト(お問い合わせフォーム等)
◆原因:サイト内サードパーティ製プログラムの脆弱性を悪用した不正アクセス・改ざん
◆影響人数:4名
◆流出した可能性がある情報:氏名、メールアドレス、電話番号、お問い合わせ本文
◆事案により影響があった外部あるいは関係組織:外部プログラム開発企業、個人情報保護委員会、所轄警察署
◆対応状況:不正ファイルの削除・復旧・脆弱性修正(8月11日完了)、対象者への個別連絡、個人情報保護委員会への報告、警察相談・捜査協力、セキュリティ管理体制の強化

被害の原因は、同サイトに導入されていた外部企業開発のプログラム(第三者製ソフトウェア)に存在したシステムの脆弱性を悪用したサイバー攻撃だとみられている。
この攻撃によってサイトの一部が不正に書き換えられ、不審なファイルが設置されていた。
個人情報流出のおそれがあるのは、2026年8月10日に公式サイトのお問い合わせフォームからメッセージを送信した4名とされており、氏名、メールアドレス、電話番号、およびお問い合わせの本文が含まれていたとされている。
同サイトはお問い合わせの送信データをシステム内に保存しない仕様となっているが、改ざんされていた期間中に第三者が通信内容を傍受して取得した可能性を完全には否定できないため、今回の公表に至ったという。

運営側は事態の把握後、速やかに不正ファイルの削除や改ざん箇所の復旧、システムの脆弱性の修正対応を行い、同年8月11日までにすべて完了。
情報の流出が懸念される4名には個別に連絡を取り、不審なメールやSMS、電話などに注意するよう呼び掛けている。
なお、対象期間中にお問い合わせフォームを利用しておらず、サイトの閲覧やチケット購入のみを行った利用者については、個人情報の流出やサイト閲覧にともなうマルウェア感染といった二次被害は現時点で確認されていない。
今後の再発防止策として、運営側はソフトウェアや関連プラグインの常時最新化と脆弱性管理の徹底をはじめ、管理者アカウントの認証強化やアクセス制限の厳格化、監視およびログ解析体制の強化による異常の早期検知を進めるとしている。
すでに個人情報保護委員会への報告手続きを行っており、所轄の警察署にも相談の上で捜査に全面的に協力する方針とのこと。

【参考】
https://unkomuseum.com/

最新情報をチェックしよう!