【佐賀県教育委員会】30名分の児童生徒情報をメールに添付

佐賀県教育委員会において、メールの誤送信による情報流出が発生したとのこと。

概要

メールの誤送信は2月4日、同委員会が雇用するスクールソーシャルワーカーがメールを一斉送信した際に発生。
メールに、児童生徒の個人情報が含まれたデータを誤って添付した状態で一斉送信されたという。
当該メールを受信した学校からの返信が入り問題が発覚している。

誤送信されたメールの概要は以下の通り。

一斉送信先:
関連する小・中学校、教育委員会、教育支援センター、教育事務所
添付されたデータ:
30名分の児童生徒氏名や学校名、支援内容、関係機関名など

対応

同スクールソーシャルワーカーは、全誤送信先に当該メールの削除を依頼し、影響対象となった児童の保護者などへの説明を行っている。
佐賀県教育委員会は再発防止のため、全スクールソーシャルワーカーに対し「個人情報が含まれるファイルをフォルダ別に管理」、「個人情報が含まれるファイルにパスワードロック」などの対応を行うよう注意喚起している。

【参考URL】
児童生徒の個人情報の誤送信事案がありました
https://www.pref.saga.lg.jp/default.html

最新情報をチェックしよう!