仮設機材メーカーがデータ暗号化され、ダークウェブに個人情報掲載される被害

仮設機材の開発から販売を中心に展開する「株式会社タカミヤ」において、第三者による不正アクセス被害が確認された。

概要

不正アクセスが判明したのは2022年12月15日。
同社が使用する業務システムでアクセス障害が発生。
外部セキュリティ業者による調査結果では、同社のサーバー内データが暗号化されていたという。
攻撃者は、同社ベトナム拠点を攻撃後に同社のシステム内に侵入、ランサムウェア「LockBit」による攻撃を実行したとみられている。
さらに1月7日、攻撃者からとみられる者から窃取した情報をダークウェブへ掲載したとする連絡も届いた。
当該攻撃により、サーバー内の顧客や従業員情報の流出判明。
また、複数の同社子会社への影響も確認されている状況にあるという。

対応

1月23日公表時点で、外部セキュリティ業者や警察と連携し調査および復旧対応が継続して行われている状況とされているため、具体的な被害規模や影響範囲の特定には至っていない。

【参考URL】
当社サーバーに対する不正アクセスに関するお知らせ
https://www.takamiya.co/

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