2026年5月28日、産業廃棄物処理事業振興財団(WMF)運営の産業廃棄物処理業者の検索サイト「優良さんぱいナビ」と「さんぱいくん」が、海外から不正アクセスされたと判明。
攻撃は5月25日に確認されており、データベースに異常な高負荷状態が発生したことを契機に調査を行ったところ、外部からの不正な侵入が確認されていた。
これにより、システム内部に保存されていた利用者情報の一部が外部へ流出した可能性が高いとみられており、システムを利用する入力担当者の氏名、ID、パスワード、メールアドレスが該当している。
同財団によると、これらの情報が外部に持ち出された可能性はあるものの、2026年6月時点において、本件に起因する不正利用や二次被害の具体的な報告は確認されていない。
事態を把握した同財団は、対応として影響対象のサーバーと関連システムを停止。
外部からの接続を遮断する措置を実施し、現在も調査および復旧作業を継続している。
同財団は利用者に対し、もし該当するシステムと同じパスワードを他のサービスでも使い回している場合は直ちに変更することや、不審なメールなどによるなりすまし連絡に注意を払うよう呼びかけている。
同財団ではシステムの再開に向け、脆弱性対応の強化など、再発防止策を講じる方針を示している。