7月16日、SNSサービスTwitterにおいて、著名な経営者や政治家などのアカウントが相次いで乗っ取られる被害が続出している状況です。
ビットコインを狙うなりすまし
7月15日ごろから著名な経営者や政治家などのアカウントの乗っ取り被害が発生しており、その後乗っ取ったアカウントを騙り「指定のアドレス宛にビットコインを送金すれば倍にして返す」といった趣旨の投稿がされているとのことです。
【アカウント乗っ取りが確認された著名人および企業】 |
Microsoftビル・ゲイツ氏 バラク・オバマ前アメリカ大統領 ジョー・バイデン前副大統領 Amazonジェフ・ベゾスCEO アメリカのテスラ社イーロン・マスクCEO プロボクサーのフロイド・メイウェザー氏 ラッパーのカニエ・ウェスト氏 ブルームバーグのマイケル・ブルームバーグ氏 アップル社公式アカウント Uber社公式アカウント など |
アメリカメディアの調査によると、すでに300人以上が実際に振り込みを行っており、被害額は10万ドル(約1070万円)を超えると見られております。
対応状況
Twitter社では現在、被害の実態調査および修復作業が進められている最中にあり、その間新たなツイートやパスワードリセット、認証アカウント以外でのツイートなど一部の機能に制限がなされている状況です。
【参考URL】 ◆ツイッターで大規模乗っ取り オバマ氏もベゾス氏も被害 ーーー 朝日新聞デジタル |
◆米ツイッターで大規模ハッキング、米富豪や政治家のアカウント乗っ取り ーーー 毎日新聞 |