創薬支援企業で不正アクセス 社外・顧客情報など約7,000件情報流出か【Axcelead】

ニューストピックス
◆事案発生日:2026年5月22日(不正アクセス判明)
◆問題発生した場所:Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 社員メールアカウント
◆原因:フィッシングメールによる認証情報の窃取
◆影響人数:非公表
◆流出した可能性がある情報:役職員・顧客・取引先などの個人データ、契約情報、業務に関する機密情報(メール約7,000通)
◆事案により影響があった外部あるいは関係組織:顧客、取引先、グループ会社
◆対応状況:不正アクセス遮断、フォレンジック調査実施、個人情報保護委員会へ報告、対象者への連絡、再発防止策を実施中


創薬支援サービスを提供する「Axcelead Drug Discovery Partners」社は2026年7月22日、同社社員1名が使用するメールアカウントが第三者による不正アクセスを受け、アカウント内に含まれる社内外の個人データおよび機密情報が流出した可能性があると公表。
本件の端緒は2026年4月23日、当該社員がフィッシングメールに誘導されて認証情報を入力したことにある。
調査の結果、2025年11月5日から2026年5月21日までに送受信された約7,000通のメールに対するアクセスの痕跡が確認されており、同社およびグループ会社の役職員、顧客、取引先等の個人データのほか、契約や業務に関する情報が影響対象とみられている。

同社は対応として、情報技術部門は直ちにパスワード変更等の初動対応を実施したが、その後5月22日に同一アカウントへの不正ログインが検出されたため、アカウントを無効化してアクセスを即座に遮断。
併せて外部の専門調査会社によるフォレンジック調査を実施し、個人情報保護委員会へ速報を提出した。
現時点で個人データや業務情報の不正利用および二次被害は確認されていないが、同社や取引先を装った不審な連絡に悪用される恐れがあるため、心当たりのないメール内のURLアクセスや添付ファイルの開封、送金先変更などの依頼には十分注意し、別手段で確認するよう呼びかけている。
再発防止策としては、メールセキュリティや多要素認証を含む認証管理の徹底、社員向け教育および監視体制の強化を推進する方針。
また影響を受ける可能性のある関係者へ順次連絡を進めており、新たな事実が判明した場合は速やかに公表するとしている。

【参考】
https://www.axcelead.com/news_release/

最新情報をチェックしよう!