平和政策研究所で1092件の情報流出 サーバー踏み台にスパムメール

「平和政策研究所」で使用されるサーバーが外部からの不正アクセスを受け、スパムメールが送信される事態が発生した。

同研究所によると不正アクセスは2度にわたり実行されており、攻撃者は同サーバーのメール配信プログラムを踏み台にしてスパムメールを送信したという。
当該スパムメールは同研究所のニュースレター希望者に向け送信されていた。
また、不正アクセスの影響でサーバー内の氏名やメールアドレス情報などの個人情報1092件が窃取された可能性が懸念されている。

対応として、被害を受けたサーバーの運用を停止して新サーバーへ移行、保管されていた個人情報もすべて削除している。
再発防止に向け、情報管理の再検証や情報管理体制強化、従業員への教育を実施するとのこと。

【参考URL】
不正アクセスによる迷惑メール送信に関するお詫びとご報告
https://ippjapan.org/

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