電力小売業者でランサムウェア被害 顧客、取引先情報の流出懸念【UPDATER】

電力小売事業を中心に展開する「株式会社UPDATER」において、ランサムウェアによる攻撃被害が発生したとのこと。

概要

ランサムウェアによる攻撃が発覚したのは、9月18日。
同社が使用するファイルサーバーが感染している事態を、従業員が検知した。
暫定で、顧客や取引先の情報流出が懸念されている状況。
個人情報をはじめ、契約内容、口座など含む機密情報が窃取された可能性が浮上しているという。

なお、流出したとみられる情報が悪用された事実は確認されていないとしており、また同社が取り扱う電力サービスが停止するといった問題はないと説明されている。

対応

9月22日の公表時点では、専門機関との連携した調査が進行中で具体的な被害規模や原因などの特定に至っていないという。
新たに判明した情報は、随時web上で公表される予定。

【参考URL】
当社ファイルサーバーのランサムウエア感染による情報流出の可能性についてお知らせとお詫び(9/26 FAQ追記)
https://minden.co.jp/

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