“Zoom” セキュリティ向上に向けたアップデート情報公開

4月22日、ビデオ会議アプリ“Zoom”が、データ伝送時のセキュリティ向上に向けたシステムアップデートに関する情報を公開しました。

概要

今回の“Zoom”アップデートで追加される機能は「データ伝送時のルーティング機能」で、これは会議やウェブセミナーなどの通信データがリージョン（国地域別の個別エリア）で稼働し、リアルタイムで最適なネットワーク経路の制御が可能となるというものです。
また、暗号化方式も最新の「AES-GCM」が導入されることも同時に公表しており、リアルタイムのコミュニケーションがセキュアな環境で実施できるようになるとみられております。
なお、今回のアップデートでバージョンは“Zoom 5.0”となり、5月30日のシステム全体のアップデート完了までに随時機能が追加されていくとのことです。