スマホの乗っ取り・ハッキングされているか確認する方法はサインや警告を解説

スマホ乗っ取り・ハッキングの被害に遭うと、個人情報を盗まれる・盗撮や盗聴の被害に遭う・スマホを悪質な目的で利用されるようなリスクがあります。スマホが乗っ取り・ハッキングされたとき、どのように確認することが効果的でしょうか。

ここではスマホが乗っ取られる原因や、確認方法、実際に乗っ取りが発生した際の対処方法を紹介します。自力で乗っ取り・ハッキングの調査が難しい方のために、おすすめの調査会社も紹介しますので、是非ご相談ください。

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スマホの乗っ取りは第三者が遠隔操作やウイルスなどでスマホを操作不能にする行為をさします。スマホの乗っ取りは端末の操作ができなくなるだけでなく、SNSの不正ログイン、他者へ勝手にメッセージが送信されるなど知らないうちに被害が拡大する可能性もあり、非常に危険性があります。主な被害は以下の通りです。

目次

スマホの乗っ取り・ハッキングとは

①個人情報漏洩

スマホには個人情報の8割が入っていると言われ、電話番号やメールアドレス、SNSアカウント、クレジットのカード番号など様々な個人情報が詰まっています。スマホの乗っ取りによって情報が漏えいするリスクが高まるだけでなく、見覚えのないメッセージが勝手に送信される等で知人へ乗っ取り被害が拡大してしまう危険性もあります。

②アカウントの不正利用

個人情報が盗まれるとSNSやネットショッピング、ネットバンキングなどのサービス利用に必要なログイン情報も知られてしまいます。アカウントが乗っ取られると金銭の不正送金など悪用されるケースがあります。

③位置情報漏洩

位置情報機能は地図を見たり、天気を確認するのに便利な機能です。

しかしスマホが乗っ取られると他人に自分の場所が特定されるという非常に危険な機能に代わるので乗っ取りが疑われる際は注意が必要です。

④遠隔操作による盗撮・盗聴

スマホが乗っ取られると内蔵されたカメラを遠隔操作できる状態になってしまいます。カメラを遠隔操作されると、盗撮や盗聴といった被害につながります。

⑤端末のロック

遠隔操作によって勝手にロックをかけられてしまい、スマホが操作不能になる場合もあります。そして、ロック解除と引き換えに金銭を要求されるケースが多数あります。

スマホの乗っ取りがおこる原因

主なスマホの乗っ取りが起こる原因をご紹介します。

不正なWi-Fiアクセスポイントの利用

お店や駅、電車内でも使えるようになったWi-Fi。非常に便利な機能ですが、公共の場ではまれに悪意を持った「フリーWi-Fi」が存在します。

悪意のあるWi-Fiに接続すると、通信内容を見られたり、不正サイトへ誘導されます。またアカウント情報や暗証番号を入力してしまうとその情報を盗取され、不正利用されてしまいます。パスワードの設定されていないWi-Fiはできる限り接続を避けたほうがいいでしょう。

不正なアプリ・ウイルス感染、フィッシング

悪意を持って作られたアプリや詐欺メール、偽サイトに気づかずにアクセスしたり情報を入力すると、ウイルスに感染やアカウント情報を盗まれる恐れがあります。最近では問題なく使えるアプリや本物と見分けがつかない偽サイトが存在し、被害も拡大しています。

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スマホの乗っ取り・ハッキングされた際の症状

スマホが乗っ取られたり、ハッキングされたりすると、以下のような症状が現れることがあります。

  • 動作が重くなる・熱を持つ・電池がすぐ減る
  • 設定が勝手に変わっている
  • GPSやカメラが勝手に有効化・無効化され、LEDランプが点灯している
  • 勝手に再起動を繰り返す
  • 通信容量がすぐなくなる、勝手にギガが減る
  • 通信料金が勝手に増える(有料アプリ・有料コンテンツが購入されている)
  • 不審なポップアップが表示される
  • SNSで不審な動きがある
  • 身に覚えのない二段階認証コードリクエストを受信した

動作が重くなる・熱を持つ・電池がすぐ減る

スマホが乗っ取られたり、ハッキングされたりすると、マルウェアなどの不正なソフトウェアが動作するようになります。これらのソフトウェアは、CPUやメモリを大量に消費するため、スマホの動作が重くなったり、熱を持ったり、バッテリーの消耗が早くなったりします。

設定が勝手に変わっている

スマホの設定が勝手に変わっていることも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。たとえば、ホーム画面の壁紙やウィジェットが勝手に変更されていたり、ロック画面のパスワードやパターンが勝手に変更されていたりすることがあります。

GPSやカメラが勝手に有効化・無効化され、LEDランプが点灯している

GPSやカメラなどの機能が勝手に有効化・無効化されることも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。ハッカーは、GPSやカメラの機能を悪用して、ユーザーの位置情報や行動を監視する可能性があります。

勝手に再起動を繰り返す

スマホが勝手に再起動を繰り返すことも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。ハッカーは、再起動によって、マルウェアなどの不正なソフトウェアの痕跡を消す可能性があります。

通信容量がすぐなくなる、勝手にギガが減る

通信容量がすぐなくなったり、勝手にギガが減ったりすることも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。ハッカーは、スマホを介して、大量のデータをダウンロードしたり、動画を再生したりする可能性があります。

通信料金が勝手に増える(有料アプリ・有料コンテンツが購入されている)

通信料金が勝手に増えることも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。ハッカーは、スマホを介して、有料アプリや有料コンテンツを購入する可能性があります。

不審なポップアップが表示される

不審なポップアップが表示されることも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。これらのポップアップには、マルウェアのダウンロードや個人情報の入力を促す内容が含まれている可能性があります。

身代金を要求されている

身代金を要求されていることも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。ハッカーは、スマホに保存されているデータを暗号化して、復号するために身代金を要求する可能性があります。

怪しいポップアップが繰り返し表示されたり、ホーム画面が変わったりする

怪しいポップアップが繰り返し表示されたり、ホーム画面が変わったりするのも、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。これらの変化は、ハッカーがスマホを操作するために行っている可能性があります。

SNSで不審な動きがある

SNSで不審な動きがある場合も、乗っ取り・ハッキングの兆候のひとつです。たとえば、ユーザー本人がしていないのに、SNSに投稿やコメントが投稿されていたり、友達申請が大量に送信されていたりすることがあります。

身に覚えのない二段階認証コードリクエストを受信した

身に覚えのない二段階認証が届いた場合には、誰かがアカウントへのログインを試みている可能性が高いです。ウェブサービスなどにログインする際に本人確認をすることで、セキュリティを強化する仕組みで、ログインに失敗した場合に本人に通知が届くようになっています。

ログインを試行する際に認証を求められるため、身に覚えのない二段階認証コードのリクエストを受信した際は、何者かが不正ログインをしようとしている可能性があります。

スマホの乗っ取り・ハッキングする手口とは

スマホの乗っ取り・ハッキングをする手口は以下のようなものが考えられます。

スパイウェアを利用した乗っ取り・ハッキング

スパイウェアは、ユーザーの同意なしにモバイル端末にインストールされ、情報を盗む悪意のあるソフトウェアです。ハッカーは、電話用スパイアプリや改造ハッキングツールを使って、スマホから個人情報を抜き取ります。特にキーロガーは、キーボードの操作を記録し、トロイの木馬は重要なデータを盗むために使われます。

フィッシングを利用した乗っ取り・ハッキング

フィッシングは、ハッカーが信頼できる個人や機関になりすまし、機密データを入手する手法です。偽のメールやテキストメッセージを送り、リンクをクリックさせて偽のWebサイトに誘導し、IDやパスワードを入力させて情報を盗みます。

電話番号からの乗っ取り・ハッキング

共通線信号No.7を利用することで、電話番号だけでハッキングが可能です。これにより、通話の録音やメッセージの読み取り、デバイスの位置特定ができますが、一般の人がこの方法を使うのは難しいとされています。

SIMカードからの乗っ取り・ハッキング

ハッカーは、SIMカードに保存されている情報を不正にアクセスし、電話やメッセージを傍受します。SIMスワップ詐欺などの手法で、個人情報を盗み取ることがあります。

Bluetoothからの乗っ取り・ハッキング

Bluetoothを利用したハッキングでは、デバイス間の通信を盗聴したり、データを不正に送受信したりします。Bluetoothを常にオンにしていると、ハッカーにとって攻撃の対象となりやすくなりますので注意してください。

乗っ取り・ハッキングの被害がどこから発生しているのか特定したい場合には、専門業者に相談して調査してもらうのが一番確実です。まずは対応してもらえるかどうかを確認してもらいましょう。

スマホ乗っ取りの確認方法

スマホの乗っ取りは使用者が気づくような被害の出る場合と出ない場合の両方があります。そのため少しでも乗っ取りの疑いがある場合は下記の確認方法を試し、早めに対処を検討することをおすすめします。

セキュリティソフトの利用

スマホの乗っ取りはマルウェア感染で引き起こされるケースが多いため、セキュリティソフトを利用することで簡易的にウイルス感染の有無をチェックできます。

セキュリティソフトには、不正なアプリを検出する機能が備わっています。セキュリティソフトをインストールして、スマホをスキャンすることで、不正なアプリがインストールされていないかを確認することができます。

なお不正なアプリとは、ウイルスやトロイの木馬、ワームなど、コンピュータに悪影響を及ぼす「マルウェア」のことで、これに感染すると、スマホの動作が重くなったり、バッテリーの消耗が早くなったり、個人情報が盗まれたりなどの被害に遭う可能性があります。

メールやSNSの使用履歴のチェック

スマホが乗っ取られSNSやインターネットバンキングなどが不正利用された場合、ログイン履歴や利用メールなど何らかの形跡が残ります。もし身に覚えのない履歴が残っていれば、スマホを乗っ取られている可能性があります。また不正ログインによりID・パスワードが乗っ取られ、勝手に変更されてしまう恐れもあります。

通信料のチェック

気づかないうちにアプリケーションが稼働している場合、通常よりも通信量が増えている場合があります。また端末が異様に熱い、動作が遅いといった場合はスマホが遠隔操作され乗っ取られている可能性があります。身に覚えのないアプリやサービスに使用されていないかを確認しておきましょう。

専門の調査機関に相談

上記のように様々な確認方法がありますが、個人で判断できる範囲には限界があります。正確な事実確認を行いたい場合は、専門の調査会社に相談してみましょう。

専門の調査会社では、スマホの内部データを解析することで、マルウェアや不正なアプリの存在、不審な通信の有無などを調査することができます。スマホの乗っ取りは、個人情報や機密情報が盗まれたり、不正な操作が行われたりする可能性があるため、スマホに不審な症状が現れた場合は、早めに専門の調査会社に相談するようにしましょう。

スマホ乗っ取り時の対処方法

スマートフォンが乗っ取られた場合、迅速な対応が不可欠です。以下は、スマホ乗っ取りに遭遇した際の対処方法について説明します。

アカウント情報を調べる・アカウントを利用停止する

スマホが不正アクセスされた場合、ますます重要なのはアカウント情報の安全性です。アカウント情報を調査し、疑わしいアクティビティを見つけたら、アカウントの利用を停止しましょう。

アプリやOSを最新の状態に保つ

スマホのセキュリティを維持するためには、アプリやオペレーティングシステム(OS)を最新の状態に保つことが重要です。定期的なアップデートを行い、脆弱性からの保護を強化しましょう。

最新のセキュリティ製品を導入する

スマートフォンのセキュリティを向上させるために、信頼性の高いセキュリティ製品を導入することを検討しましょう。ウイルス対策ソフトウェアやセキュリティアプリを使用して、マルウェアや不正アクセスからデバイスを保護することで、被害の拡大を防ぐことが出来ます。

不審なアプリのアンインストール

身に覚えのないアプリや公式ストア以外からインストールしたアプリはアンインストールしましょう。定期的にアプリの一覧を見て、スマホの動作が重かったり、通信量が多くなっているものがないか確認するといいでしょう。

パスワード変更

スマホの乗っ取りの疑いがある場合、速やかにインターネットバンキングやSNSなどパスワードを変更できるものは変更しましょう。なお、同じパスワードを使いまわすことは避け、サービスごとに設定を行うようにしてください。

専門業者に相談

上記の対処方法を試しても、スマホが乗っ取られているか不安が残る場合、専門の調査会社に調査を依頼し、スマホの安全性を確認する方法があります。このようなスマホの乗っ取り調査には「フォレンジックデジタルフォレンジック)」という技術が活用されます。

「フォレンジック」とは、デジタル機器の中に残された記録を収集・解析するサービスです。パソコンやスマホのようなデジタル機器の解析結果は報告書としてまとめられ、法廷資料としても活用できます。

スマホ乗っ取り調査のおすすめの専門業者

フォレンジックサービスは一般的に法人向けのサービスですが、数ある業者の中から何を基準に選べばいいのか分からない方も多いでしょう。そこで、今回は個人向けの乗っ取り調査にも対応している調査会社を紹介します。

デジタルデータフォレンジック

今回おすすめする専門業者は「デジタルデータフォレンジック」です。

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  1. 安心の実績:累積ご相談件数32,377件以上/全国各地の警察へ捜査協力実績あり
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国内トップクラスの技術力を有しているほか、警察への捜査協力も行っているなど、実績面でも信頼がおける専門業者です。

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