埼玉県立総合教育センターは、YouTube上に個人情報が含まれる動画を誤って公開した。
概要
問題が発覚したのは、12月1日。
教員研修資料として動画撮影した授業の様子を、YouTube上にアップロードしたところ個人を特定できる内容だったという。
動画は関係者だけが閲覧できる限定公開ではなく、だれでも閲覧可能な「公開」としてアップロードされていた。
被害対象
当該動画には、授業に参加した小学生32名が映り込んでいた。
動画公開された11月28日から、問題が発覚した12月1日までに111回閲覧されている。
対応
同センターは、12月1日時点で当該動画を削除。
なお現時点で、当該誤公開が由来とみられる情報の不正使用に関する事実は確認されていないとのこと。