先日、トヨタグループの取引先のサーバーがランサムウェアに感染し業務が停止してしまい、トヨタ含む複数の自動車メーカーの国内工場が稼働停止せざるを得ない状態となりました。十分なセキュリティ体制を持つトヨタグループが関わっていたからこそわずか1日で業務再開に至ったものの、通常であれば業務再開までに最低でも数日は要し、大きな損失を引き起こしかねないインシデントでした。
今回感染したマルウェアと言われているのが、ファイルを暗号化し、身代金を要求してくるランサムウェアです。実は2022年に入ってから、このランサムウェアやEMOTETの感染被害が国内で急増しています。この2種類のマルウェアの感染被害拡大により、サイバー攻撃の進化によるマルウェアの侵入を防ぎきれなくなっていることが浮き彫りになっています。
そこで本ウェビナーでは、サーバーダウンのような致命的な状況に陥らないために、どのような対策を取るべきか、解説させていただきます。
セミナー概要
日程 | 3月24日(木)15時~16時 |
方法 | オンライン(Zoom) ※事前登録制 |
参加費 | 無料(定員50名) |
主催 | サイバーセキュリティ総研 株式会社ターン・アンド・フロンティア |
概要 | 第一部 社内セキュリティを高めるクラウドの使い所 講師: 株式会社ターン・アンド・フロンティア 取締役 中山 晴菜 第二部 最新のAIでサーバーを保護する次世代の統合型エンドポイントセキュリティ 講師: 株式会社TTM CTO 山口智 |
講師
株式会社ターン・アンド・フロンティア
取締役 中山 晴菜
大学卒業後、サーバー運用会社に入社し、クラウドサービスの営業を3年経験。2017年よりAWSの24時間運用サポートを得意とするターン・アンド・フロンティアで営業として圧倒的な成績を残し、AWS導入実績西日本ナンバーワン達成に大きく貢献する。2021年より同社取締役として営業、マーケティング、エンジニア部門を統括。いまさら聞けないITサービスや日常のvlogを発信するYouTubeチャンネル「いまさらチャンネル」で動画クリエイターとしても活躍。
株式会社TTM CTO
山口智
IT顧問化協会eCIO認定顧問。IT商社にて様々なセキュリティプロダクトの国内マーケット立ち上げに従事した経験を持つ。上場企業からスタートアップ・ベンチャーまで、多くの企業のセキュリティコンサルを担当。現在は、SOC自動化ソリューションの開発を行っている。
こんな人にオススメ
- ランサムウェアやEMOTETなどの最新マルウェアの対策を検討している
- サーバーのセキュリティを強化したい
- サーバーとエンドポイントのセキュリティを統合管理したい
- 何からセキュリティ対策を始めるべきか知りたい