三井住友銀行顧客情報記録されたHDD紛失　最大70,000件の顧客情報に影響

5月1日、三井住友銀行の顧客情報が記録されたハードディスク2台が、紛失したとする情報が公開されました。

概要

三井住友銀行は、紛失したハードディスクの保守管理業務を通信機器販売業者である「OKIクロステック株式会社」に委託しておりました。

ハードディスク内には2009年1月21日から2018年10月15日の期間、三井住友銀行葛西支店において通帳発行および繰り越し手続きをした最大70,000件の顧客情報（氏名、口座番号、残高など）が記録されていたことが確認されております。

5月1日時点ではハードディスクが不正に持ち出された形跡は確認されていないものの、現在も発見されていない状況です。
三井住友銀行は、OKIクロステック社に対し再発防止のため管理状況の再確認および体制強化を求めております。